CRIMSON/GANG's blog @America's Cup

「既存の選択肢にとらわれない方法を示す」を理念に活動するRowing Teamです。CEO:Yuki Kasatani

「やりたいこと」へのハードル -ベンチャー企業の社長との話も踏まえ-

先日、とあるベンチャー企業の社長と一対一でお話させて頂く機会がありました。

そのベンチャー企業は「誰もがやりたいことをやれる世界に」といったことをテーマにクラウドファンディングのサービスを運営しており、社長は筆者と年次の近い方でとても刺激になりました。

 

最初はビジネスモデルについて興味が会ったのですが、だんだんと会社のミッションや創設の想いといったコアな部分に話が及びました。そこで印象的だったのは以下のような話です。

「やりたいことができないという人が挙げる理由は諸々ある。お金とか時間とか環境とか。そういったものを私は『言い訳』と呼んでいる。そんな『言い訳』のうち、少なくともお金に対する言い訳をなくしたい。『お金がないから○○できないよー』という人がいた場合、『じゃあ、あのサービス使えばいいじゃん!』と誰もがアクセスできるプラットフォームを実現したい」

筆者もこの理念にはとても共感し、素晴らしいサービスだと再認識しました。実際には、利用者側もいろいろと行動しないといけないのですが、そういったサービスがあることで最初の第一歩が踏み出しやすくなるのは良いことだと思います。(一方、「お金の問題は既存のサービスがあるからそこまで問題じゃないよね?じゃあ、あなたがやりたいことをしないのはなぜ?言い訳は何?本当はやりたいことではないんじゃないの?」と、少し厳しい指摘を招く可能性があるとも筆者は感じましたが、それは置いておいて)

 

まさに今、上にある文章を書いているカフェ(マクド)に日本代表選考合宿に参加している実業団の方々が来たため、いろいろ話をしました。その中で「会社の補助も無いのに大変だねー」的な話も出ました。確かに会社のが無い中でボートを漕ぐのは、試合の度に仕事を調整して有給休暇とらないといけないし、いろいろ大変な要素はあります。

苦労自慢をするわけではなく、ここで言いたいのは「多少はきついけど、それでもきちんとボートは漕げる」ということです。そして、「学生時代に熱中したボートを学生最後の試合からピタッとやめてしまうのではなく、自分のやりたいように漕ぎ続けてみれば、きっと面白いということ」です。筆者も卒業してから学生時代には漕いだことの無いいろんな方々とクルーを組み、優勝目指して頑張ってきました。特に去年のM2+は艇、オール、コックスボックス等が全て借り物で、職場も大学も異なる選手とクルーを組みました。全てが順風満帆ではなく、むしろ苦労が絶えませんでしたが、なんとか自分達なりに頑張りきることができました。

 

もしボートを続けたくても続けられないと考えてしまう人がいた時、ふとしたきっかけで「CRIMSON/GANGみたいなやり方なら続けられるんじゃないか」と考えてもらえるようなチームにしていきたいと思います。