CRIMSON/GANG's blog @America's Cup

「既存の選択肢にとらわれない方法を示す」を理念に活動するRowing Teamです。CEO:Yuki Kasatani

欲望の赴くままに

国体期間中、いろんな大学生と話せました。ボート競技に取り組む中で、それぞれみんな何かしらやりたいことがあるようです。最近は「やりたいことが分からない」なんて悩みを持つ人がいるらしいので、幸せなことなんでしょう。「競技で結果を出す」ということは共通の目標として除外すれば、U23日本代表に挑戦したい、シングルスカルで自分の力を試したい、国体本選に出場したい、全日本に挑戦したい等々、いろんな「やりたいこと」があるようです。

でも、実際に「やりたいこと」ができない環境にいる人も少なくないようです。それは、監督の許可が出なかったり、部活の予算の制限があったり、トレーニングのスケジュール上難しかったり、いろいろあるようです。筆者はそういった環境にいるわけではないため偉そうなことはあまり言えないのですが、「環境のせいにして行動が伴っていないのでは?」と感じることが多かったです。

お金が無いのであれば稼げばいいですし、監督やチームの方針と会わないのであれば合理的に説得すればいいでしょう。周りの理解が得られるほど自分がきちんと行動できていれば、最終的にチームにとってプラスになると周りに理解してもらえていれば、きっと自分の「やりたいこと」はできるでしょう。理解を得るための行動が伴わないでやりたいことを通すのは、組織に属している限り難しいです。組織に属するメリットだけを享受してデメリットを受け入れないということは、なかなか理解が得られないものです。突き詰めて言えば、そういった行動が伴っていないということは、その「やりたいこと」はその程度なのでしょう。
「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる」
錬金術における等価交換の原則です。

「やりたいこと」があったら、まずは自分の考えを持って、自分の考えだけだと不安であれば周囲の頼れる人に相談して、行動の道筋を立て、行動して、見直して、改善して、次の行動につなげる。これを回転させまくれば、物事はきっと上手くいきます。よく言われるPDCA(Plan, Do, Check, Action)の考え方です。PDCAをきちんと実行できるかどうか。実行し続けられるかどうか。それが現状を変えるための重要なポイントなのでしょう。