CRIMSON/GANG's blog @America's Cup

「既存の選択肢にとらわれない方法を示す」を理念に活動するRowing Teamです。CEO:Yuki Kasatani

おちゃらけ全日本選手権総括②

第拾参話「藻、侵入」国体近畿ブロック予選①
→レース当日に大量の藻がコースに発生。もともとのレース時間は15時前だったのに、予想以上の藻だったらしく、19時前にレースを実施するとのこと。結局、19時になっても試合はできず、日没のためタイムアップ。翌週にレースやることに。徒労感は多かったものの、夕日が映る琵琶湖はとても綺麗でした。この時期は他のメンバーも国体予選でクルーでの練習が出来ず。

第拾四話「トーレ、テッペンの座」国体近畿ブロック予選②
→直近2年間はブロック予選1位だったものの、メンバーの大幅変更により全体4位。ブロック予選敗退。一位は東レ。筆者はM2Xで国体本戦に出場することに。チームの練習を無くしてまで参加したブロック予選だけに、「負けました」では格好がつかなかった。気持ち的に辛かった時期。

第拾伍話「負けと沈黙」全日本に向けて①
→「自分との戦い」というフレーズはよく聞くけど、どれだけの選手がその領域に達しているだろうか。
相手にも負けて、過去の自分の戦績にも負けて。今シーズンは惨敗が多いな。。。

第拾六話「敗北に至る病、そして」全日本に向けて②
→まだまだ終わっちゃいない。でも、今の艇速での勝利は見えてこない。そんな時、弱気になっては絶対にだめだ。弱気は自信喪失に繋がり、自信喪失は精神の活力を失わせる。今やっていることに自信が持てないなら、自信が持てるレベルで取り組むべきだ。そうすれば、自信が出てきて弱気が吹っ飛ぶ。

第拾七話「五人目の適格者」全日本に向けて③
→なんとなく戸田でご飯を食べていると、別大学の後輩と遭遇。「もしその気があるなら、全日本にM4+で出ないか」と勧誘。今のメンバーより強い漕手に加わってもらえるなら、相手に熱意があれば積極的に受け入れるべきだ。「今まで頑張ってきたんだから、今のメンバーでやろうよ!」とか言う人もたまにいるらしいが、「まずはチームの勝ちが大事」という基準があれば、結論は決まっている。結局、勧誘した後輩には断られたものの、かえって今のクルーで戦うしかないことを認識し直すことができた。

第拾八話「シートの選択を」全日本に向けて④
→今のクルーでやるしかないのであれば、今のクルーで最高のスピードが出るシート配置にすべき。いろいろ案は出てきたため、試しに整調と3番を入れ替えてみる。スピードの安定感は若干増したものの、トップスピードの落ちが激しいため、従来のシート配置で戦うことに。今年のNTTみたいに、やっぱ上手くいかないときはシートを替えるとというのも有効な手段。でも、替えるときは目的意識が大事。

第拾九話「漢の戦い」全日本①
→全日本が始まる。ハイレートでのぎこちなさが残るものの、満足いく水準ではないものの、何とかクルーの形にはできた。これを土台にしつつレースを踏み台にして、上に行くしかない。

第弐拾話「リガーのかたち、クラッチのかたち」全日本②
→艇の整備のために細かく見ていくと、リガーの形が歪んでいたり、クラッチが磨り減っていたり、改めて古い艇であることを認識した。艇の性能の差がレース結果に与える影響ってどれぐらいなんかな。定量化は難しいけど、面白そうなテーマだ。

第弐拾壱話「全日本パンフ、誕生」全日本③
→全日本のパンフで去年のCRIMSON/GANGクルーを発見。過去にはほとんど興味が無い、大事なのは今どう過ごすか。でも、自分の作ったチームとロースーが載ってるのは、ちょっと嬉しかった。

第弐拾弐話「せめて、漕手らしく」全日本予選
→全日本予選は2位で敗者復活行き。結果として負けるのは、その時点においては仕方なくて、それを受けて今後をどう過ごすかが大事だと思う。でも、予選の敗北は最初に先行されてそのまま行かれただけだった。先行クルーに対してっプレッシャーをかけるために、きついところでミドルスパートを入れたり、尋常じゃないドライブを出したりと、せめて攻めの姿勢をみんなで示したかった。

第弐拾参話「涙」
→敗者復活では、500mは果敢に攻めたものの、地力の差が出て3位でゴール。敗者復活敗退となった。ふがいない自分への怒りと悔しさは残るけど、涙は無かった。次の試合である国体に向けて、今までの反省を活かしつつ、また漕ぐだけだ。

第弐拾四話「最後のレース」
→敗者復活落ちはほとんど経験したが無かったため、金曜日の敗者復活が最後のレースだったことを受け入れるのに時間がかかった。
様々な知り合いやOB/OGの方から繰り返された以下の作業が不毛だった。
「試合の結果どうだった?」

「敗者復活で負けました」

「え、もう負けたの?(笑)まあ、来年また頑張りなよ(笑)」

第弐拾伍話「終わる試合」
→全日本が終わる。今年のボート界に旋風をもたらした大学の後輩達はM8+で3位。近年の中では良い成績だけど、正直彼らなら優勝もできると信じていたためになんともいえない結果であった。結果は残念だったものの、ここまで成長した後輩達の活躍を見ることが出来て、とても嬉しかった。

最終話「戸田の中心でリベンジを叫んだ動物」
→競技生活はいつまで続くか分からないし、もっと言えば人生もいつまで続くか分からないけど、続くまではボートも人生も楽しんでいきたい。

参考文献:
新世紀エヴァンゲリオン - Wikipedia