CRIMSON/GANG's blog @America's Cup

「既存の選択肢にとらわれない方法を示す」を理念に活動するRowing Teamです。CEO:Yuki Kasatani

「できること」より「やること」はずっと難しい

「決勝の緊張感」とか「プレッシャーの中で出せる力が実力」とか、スポーツの決勝ではいろんな言われ方をする。10回やって9回勝てるチームでも、決勝では決勝で勝てないと意味が無い。10回やって9回負けるチームでも、決勝で勝てる1回が出せれば「最強のチーム」だ。「痛恨の一撃」と「会心の一撃」だ。

「勝てる実力があること」と「実際に勝つこと」には大きな違いがある。でも、おそらく優勝争いをするトップレベルのチーム同士には実力に大きな差は無い。違いは、「勝つ」か「負ける」かの結果の違い。勝負の世界は本当にシビアだ。だからこそ、優勝チームは称えられ、他のチームは優勝の栄冠を目指して戦い続けるのだろう。だからこそ、夏の熱戦は観客を魅了し続けるのだろう。今年も本当に熱い戦いでした。そして、大阪桐蔭、優勝おめでとう。

 

そんな全都道府県のガチトーナメントである甲子園の一方、ボートのインカレは時期的に全日本の前哨戦であり、全日本までにどれだけ課題を修正したり、持ち味に磨きをかけるかが重要だ。インカレで勝っても全日本で負けたら微妙な最後になる。一方、インカレで悔しい思いをしたクルーは全日本で全部引っくり返すしかない。特に今年で引退する最高学年の大学生は最後のボートの試合となるだろう。強気の気持ちで望む学生クルーと全日本で戦えることがとても楽しみである。

 

夏の熱戦が終わり、気づけば日が沈む時間も早くなっている。全日本はもうすぐだ。