CRIMSON/GANG's blog @America's Cup

「既存の選択肢にとらわれない方法を示す」を理念に活動するRowing Teamです。CEO:Yuki Kasatani

逆境フォア

逆境ナインという漫画がある。筆者が学生時代に読んだ本の中でも、特に影響を受けたと言える本のひとつだ。どんな逆境でも決して諦めないというスピリットはもちろん、「それはそれ、これはこれ」等、アスリートが自身の競技生活に集中する上で折り合いをつける方法についても学ぶことができた人生の教科書である。

「校長!ここのスミにでっかい優勝旗を置きたいとは思いませんかっ!」

そう。「何をしたいのか」が重要なのだ。目標までの距離は関係ない。

一方、われわれクルーはまさに「逆境フォア」とも言うべき状況に陥っている。リズム、水中のプレッシャー等、噛み合わない点が多すぎる。大学を卒業してから1年目にM1Xで銅、2年目にM2+で金と来ており、人数を増やしながら挑戦のハードルを挙げている3年目。「そろそろメダルは厳しいかな・・」という思いが脳裏をかすめる一方、得意のラストスパート張りに無心に最後まで艇速を追求していきたいものだ。

 

そんな逆境フォアにも 良いニュースがあった。

「本日、昨年度インカレM4+優勝の大学にM4+の並べで圧倒的勝利」

もちろん、クルーが変われば状況は変わるし、相手のコンディションもあるし、学生クルーはこれから鰻登りに艇速が上がることも理解しているが、現クルーでは久しぶりに良いニュースとなった。